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〜ゲームレビュー第4回「転生學園 幻蒼録 」(PS2)〜
タイトル:転生學園 幻蒼録

発売日:2004年5月27日発売
ジャンル:アドベンチャー/シミュレーション
機種:プレイステーション2
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)

アスミック・エースから発売された、「東京魔人学園」のシステムを継承してるゲームソフトです。
ちなみに開発陣は、魔人学園のチームではないようです(詳しくはしりませんが)。それに、魔人のストーリーと関連性もありません。
システムが同じな、別のゲーム、とでも言えばいいでしょうか。


主人公は、天照館高校の2年生に在籍していて、同じクラスに転校生が来たところから話が始まります。
アドベンチャー部分(ストーリー&アクティブ)と、シミュレーションバトル部分によって話が進みます。
アドベンチャー部分では、魔人からの御馴染みの感情入力システム(今回はRESシステムといいます)によって、仲間とのコミュニケーションを図ることができます。


で、プレイしてみての感想。

まず、このゲーム、セーブ&ロードがかなり快適です(笑)。
古き良きROMカセット時代をちょっと思い出しちゃったりなんかして。

登場人物も結構魅力的だと思います。キャラがかぶるということもなく。
まあ〜ちょっと人が少ないかな〜とも思いますが、ストーリーでそれなりに皆が登場してくれるので、このくらいの数の方がかえっていいのかとも思います。

・・・しかし、上記のいい部分を持っていながら、ゲーム自体の出来はどうかというと・・・


イマイチだったりします。


まず、ストーリーが非常にわかりづらいです。
というのも、このゲーム、管理人は16時間程度で終わりました。さっさとやればもっと早く終わると思います。
この短い時間に見合うストーリーでは無いので、説明が不十分&未解決の部分が多すぎて、最後まで自分で納得しないうちに終わってしまうという感じなのです。

なんというか、むずかし〜単語で説明を受けてもチンプンカンプンなのに、他の生徒さんが納得するので勝手に先に話が進むのです(オィオィ)。
それに、無意味というか、なんでこういう設定が必要なの?的な部分も多いです。
もしこの設定をすべて完結するならば、16時間なんて短い時間じゃ完璧無理です。
遣り残したこともひじょ〜〜〜に多く(魂さまよってるあの人はどうなったーー!怒)、魔人の感覚でプレイした場合、ようやくここで半分くらいきたかな?と思うところでエンディングが始まります(コラー!)
せめて、卒業させろよーー!(謎)

また、「自分だけのストーリーが展開!」と書かれてますが、主軸の部分ははっきりいってまったく変わりません。変わるのは仲間内のサブストーリーのみ(たぶん)。
しかも、主人公はかなり重要な立場にいるはずなんですが、周りの人間が先走っていて主人公はそれについていく金魚の糞状態。
せっかくのRESシステムは、サブストーリーでしか役に立たず、という感じなんですよねぇ(仲間になる、ならないには関係しますけど)。
魔人の場合は仲間になる人以外にも感情を表すことが出来ましたが、転生の場合は仲間内だけの馴れ合いでしかありません。


バトルに関していうと、かなり簡単です。
聞いた話によれば、メインはアドベンチャー部分なので、バトルで行き詰るようなことにはしない、との配慮かなんからしい?
管理人的には、別にバトルは簡単でもいいかな〜という感じではあります。話を進める上ではね。
ただ、なんというか、バトル数がかなり少ない印象を受けます。
これはストーリー自体がかなり短いせいもあるんですけど、
せっかくこれだけの魅力的なキャラを用意しながら、ほとんど使い道がない、というのは非常にもったいないです・・・。

それならフリーバトルで使えばいいじゃん!ってことになります。
転生には暦明洞というフリーバトルを行える場所があります。
・・・・・しかし、この暦明洞、使えるようになるのが非常に遅い・・・・!ストーリー後半でようやく使えるようになるのです・・・。
しかも!アクティブアドベンチャーの行動ポイントを消費してしまうので、もったいなくて行くことが出来ない〜〜〜〜T_T
フリーバトルくらいもっと自由にやらせてくれたらどうなんだ〜。
商品購入とか占いみたいに、お金払ってでもいいからポイント消費を無しにしてくれれば良かったのに・・・・。


最後にエンディング関連。
しょぼいです。
まだストーリーが続くのかな?と一瞬思わせてくれるような、あっさりしたものです。
もし仲間との相性値が最高なら、その仲間固有のCGがあるエンディングを見ることが出来ます。
というか、むしろエンディングはそのためだけにある感じです。ストーリー自体の引き締めはまったくないです。
完全に、続編、を意識したものという感じです。
スタッフロールが流れたときには、 ま、まさか、終わったの!?と一瞬唖然とするかもしれません。

管理人の個人的な感想をいえば、まあ、エンディングはそんな文句があるわけではないですね。
なんというか、気分は「○ンジェリーク(コラ)」。
目的の人とのエンディングを見るために何回も同じものを見るのであれば、そんな凝ってない方が返って都合がいいかもしれない、・・・なんてね。
それに、
そこまで凝ったエンディングにするほど、長いストーリーでもなかったしね
ただし、スタッフロールを飛ばさせてくれてもいい気はしますが。

ちなみに、各登場人物とのエンディングは、とくにフラグは無いらしく、相性値が最高であれば見れるみたいです・・・。楽〜。




全体的な評価をすると、
登場人物 : ◎
ストーリー: ×
バトル  : ×
・・・・ってな感じですかねぇ・・。
なんでこんな中途半端なんですかねぇ。
登場人物がとても良いのに、非常にもったいないです・・・・。

完全な「東京魔人学園ファン」なら買わないほうがいいかもしれないですね〜。
暇な管理人にはそれなりな暇つぶしにはなりますけど・・・。
ストーリーがなぁ〜・・。なんかおもしろくなってきたかな〜と思ったころがもうほとんどラストなんて・・。ふぅ。

ちょっとネタばれ的愚痴。









総代があそこでいなくなるのがかなり不満なのです〜〜。
「じゃあな」
これで最後!??
敵の方々が、「魂が彷徨ってる」状態なんていうから、絶対また帰ってきてくるかと思ってました。
あんな魅力的な人物なのに、なんつーか、ひどいですよねぇ。

榊原くんなんかは、魂神使った時の表情から、なんかある人物だな〜とは思ったけど、結局あれも解決しないし。

あと、管理人的には「シズナ」がわかりません(苦)
理解力0ですか?でもよくわからないんですよ〜。別に目覚めるストーリーがあるわけでもなく、完全に文字だけの存在なんだもん〜。

ほうげんさんだってあっさり死ぬし、
終盤のダッシュなストーリー展開が正直意味不明です。

安部くんとか、詩月とかも仲間にならない上に感情入力もないし、もったいない〜。

他のサイトでは2週目以降の引継ぎ要素がまったくないと愚痴られてますし。

月読の生徒っていい奴が多いですね〜。
仲間内の結束っていうか、そういうのが強くて天照館のメンツより居心地がいいというか。
結局ラストはペンタファングにおまかせ状態でした。
サブイベントもこっちの方がなんか心温まるし。

初回プレイのエンディングは、御神とラギーでした。二人ともいい奴だほんと。とくにラギーのイベントとかちょっと良かったかも。心が強い男で。
姫宮の二重人格ぶりも結構いいですね。凛もかわいいし。薙も意外と嫌味が無いし。
しかし天照館はな〜。総代いなくなっちゃうしな〜TT
っつーか、この登場人物を生かしきれないこのソフトがな〜。かなりもったいない〜><

暇だからとりあえず2週目でもやろうかな・・。若林くん仲間にならなかったし。

「東京魔人学園外法帖」のリメイク版+αが発売されました。(東京魔人學園外法帖血風録(通常版))
ん〜、でも、管理人、外法帖もそんな好きじゃなかったり。
やはり、一番初めの「東京魔人学園剣風帖」が一番おもしろいと思うんですが皆さんはどうですか〜?
主人公の存在意義、仲間とのコミュニケーション、それに、なんといってもストーリーが練りこまれてて、最高だと思います・・。
リメイクするならこっちにしろー!

( 文 : 管理人ペレさん )

関連:

レビュー:転生學園幻蒼録
攻略サイト:転生学園幻蒼録攻略ガイド




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